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WHO'S AT THE BAR

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きっかけをくれる一杯 ボンベイ・サファイア コリンズ 爽快なソーダの泡のなかに立ち上る、詐害あの豊潤な香り。広がる新しい世界は、飲む人のインスピレーションを鮮やかに刺激します。心躍る予感と、洗練された味わい。シンプルなのに奥深い、ボンベイ・サファイア コリンズを、あなたに。

デザイナー グエナエル・ニコラ氏 vol.1
バーのデザインはおもしろい

June 9, 2010

今回のゲストは、インテリアデザイナーのグエナエル・ニコラさん。手がけるデザインは住宅からプロダクトまで多岐にわたり、ボンベイ・サファイアでは、グラスのデザインコンペティション「アート・オブ・マティーニグラス2004」の、日本での発表会場となった森アートセンターの空間構成も手がけられました。そのニコラさんに空間デザインの面白さ、特にバーのデザインについてお聞きします!

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−−グエナエル・ニコラさん、すいぶん多方面でご活躍ですね
ニコラ:たしかにそうですね。最近の仕事では、英国のライフスタイル誌「Wallpaper」の特別企画でモーリス・ラクロアの腕時計「ポントス」をリデザインしたかと思うと、一方でスイス・インターラーケンの「ビクトリア・ユングフラウ・ホテル&スパ」内の「カネボウSENSAI」の「SENSAIセレクト・スパ」も手がけるといったぐあいで。

−−バーのデザインはいかがですか?
ニコラ:いまじつはバーのデザインも頼まれています。だから話題の「Two Rooms Grills/Bar」のバーも楽しみにしていたんです。建物の内装デザインはおもしろいですよ。バーのインテリアをデザインするときは、空間をなくすように空間を作るんです。逆説的な言い方になりますが、これみよがしな空間を設計するのではなく、ゲストをどう見せるかを第一に考える。いや、むしろ見せないというべきか。

−−空間を作るとなくす、バーに来るゲストを見せると見せない……なんだかおもしろい話ですね。
ニコラ:暗い空間と明るい空間を意図的に作って、たとえば席によってはゲストの横顔だけが見えるような照明にするとか。そういう演出のことです。僕はバーのデザインをするとき「ひとをデザインする」と言っているんですが、ゲストがいてこそバーの空間が生きてくるという視点を大切にしています。

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−−バーで重要な要素は、ニコラさんにとって、ゲストだけですか?
ニコラ:もうひとつはグラスですね。レストランの内装を手がけた時思いついたのですが、レストランではなぜテーブルに最初からグラスが並べてあると思いますか。グラスがあれば、ワインを注文することを思いつくんです。ワイングラスがないと「じゃあビール」ってなってしまうかもしれない。この店にはワインがありますよ、という、ゲストへの情報がグラスという形になっているともいえますよね。バーでもさまざまな種類のグラスが並べてあると、なにを飲もうか想像力が働くのではないでしょうか。

−−たんに美しい、という理由でグラスを並べるのでなく、グラスはその中に入る酒の種類を想像させる、一種のメニューの役割を果たすということですね。表面的な内装デザインから、そこまで突っ込んで考えているのがニコラさんらしいですね。
ニコラ:いかにさりげなく、しかしちゃんと情報を出すか、ということです。ひとつの究極の形がスペインのタパス、小皿料理かもしれません。目の前にいろいろな料理が並べてあるから、食欲が刺激される。酒も小さなグラスでちょこっと味見させてくれるような、そういう「情報発信力」があってもいいだろうと思っています。

取材場所:Two Rooms Grills/Bar

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