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WHO'S AT THE BAR

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きっかけをくれる一杯 ボンベイ・サファイア コリンズ 爽快なソーダの泡のなかに立ち上る、詐害あの豊潤な香り。広がる新しい世界は、飲む人のインスピレーションを鮮やかに刺激します。心躍る予感と、洗練された味わい。シンプルなのに奥深い、ボンベイ・サファイア コリンズを、あなたに。

歌手・タレント LiLiCoさん vol.4
お酒と映画、それは「人生そのもの」

December 24, 2009

歌手、タレント、エッセイストなどあらゆる方面でご活躍されているLiLiCoさんに楽しく深いお話を伺ってまいりました、「WHO'S AT THE BAR」も今回が四回目。いよいよ最終回となります。お酒についてのトークから、今の映画の在り方にまで広がるLiLiCoさんのお話。お楽しみください!

−−ずっとバーについてのお話をお伺いしてきましたが、お酒そのものもお好きでらっしゃるんですよね。
LiLiCo:もちろんです!お酒の何が好きって、まず一番に味が好きなんです。だから「お酒の味は苦手だけど、お酒の場の雰囲気が好き」とか、そういうのがよくわからなかったりする(笑)。美味しいお酒があってこその、楽しい時間だって思うので。

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−−日頃はどんなタイプのお酒を飲まれますか?以前、シャンパンが一番お好きとおっしゃってましたが。
LiLiCo:そうですね、シャンパンは大好きです。でも、気分やシチュエーションが一番大事だから、その時その時でいろいろ飲みますよ、ビールもワインもカクテルも好き。やっぱり食事に合わせたり、どこで飲むか誰と飲むかってこともお酒選びには重要ですよね。

−−カクテルではジン・トニックがお好きだと伺っていたので、今回、LiLiCoさんの為にご用意させていただいたのは、「ボンベイ・サファイア トニック」です。このカクテルのどんなところがお好きですか?
LiLiCo:ジン・トニックって物凄くシンプルだけど深いなって思うんです。まるで人生そのものみたいな気がしませんか?甘いだけじゃなくて、このライムの味がほろ苦くて。でもこの苦さがいいですよね。このライムの味が不可欠で、この苦みがあってこそこのカクテルは美味しい。人生もそうだなって本当に思うんですよね。

−−その苦みがあってこそお酒も人生もいきいきと。深いです。ボンベイ・サファイアを飲まれたことは?
LiLiCo:もちろんありますよ。ボンベイ・サファイアはボトルのデザインも凄く好きです。昔、ミニボトルをコレクションしていたんですが、ボンベイ・サファイアのボトルはまるで香水瓶みたいに綺麗。透き通ったブルーで、余計な飾りのないデザインで、凄くモダン。なのに、ロゴは重厚で、きちんと伝統も感じられて。
味や香りも、繊細で大好きです。一見透明なお水にしかみえなくても、たくさんのものが溶け込んで、デリケートなバランスで調和してトータルの味が表現されてるんですよね。お酒ってやっぱり、人と同じ、人生そのものの味だなって思います。

−−LiLiCoさんといえば「映画」、人生を溶かし込んだものと言うと、映画もやっぱりそういうものですよね。何かお酒にまつわる、印象的な映画のエピソードなどはありますか?
LiLiCo:映画に出てくる、私の好きな印象的なお酒のシーンは、さりげないところのものが多いんです。今ぱっと思いついたのは、『ショーガール』って映画のシャンパンのくだり。かなり皮肉に満ちた、ある意味キツいシーンなので、あまり「素敵!」ってイメージではないのですが。

−−逆に興味がわきます。どんなシーンなんでしょう?
LiLiCo:『ショーガール』は、田舎から単身出てきて、ラスベガスのトップダンサーとして成功することを夢見る主人公の物語なんですけど、まだ全然ダンサーとして鳴かず飛ばずの主人公が、トップスターの女性とふたりで食事をするシーンがあります。このトップスターの彼女がすごく意地悪なんですよ(笑)。で、主人公に向かって、「This is the holy water(これは聖なる水よ)」って、シャンパングラスに指をつっこんで、ピシャッってシャンパンをふりかけるんです、それも顔に!

−−それは、たしかに凄い意地悪(笑)。でもそういった皮肉な表現も、映画的でお洒落ですね。
LiLiCo:そう、凄く嫌味で、相手をバカにしてるようなシーンなんですけど、そんなシーンでも気が利いていて、お洒落でかっこよく見せられるって、本当に凄い。二人の立場の違いやキャラクターもとてもよく表れてて、良いんです。あと、その映画での意味合いとはまったく正反対に、私は日頃、シャンパンのことを本当にholy water、聖なる水だなってしみじみ思ってたりするので、「This is the holy water」ってセリフ自体がすごく好き。実際これを人にやっちゃダメだよねってことも、同時に思いますけど(笑)。

−−確実に人間関係が壊れますよね(笑)。今のお話でも感じたんですけど、LiLiCoさんの映画レビューはとても楽しくて親しみやすいくて、「ああ、それ見たいな」って気持ちに、ごく自然にさせてくださいますよね。
LiLiCo:そう言ってもらえるのは嬉しいです。私は何よりまず実際にその映画を見てほしい、気軽に映画館に行って欲しいなって思っているので。

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−−映画館で見ようと思うきっかけって、ほんのちょっとのことだったりしますよね。
LiLiCo:でも、その「ほんのちょっと」が難しい。私のように年間600本も映画を見る人間と、年に二回くらいしか行く機会が無いという人では、映画に対する見方も違うと思うんです。一回1800円は若い人にはやっぱり高いだろうし、行きたくてもなかなか事情が許さない人もたくさんいる。そういう人たちにとって、映画を見る一回一回がすごく大きい。そこを絶対忘れちゃいけないなって。

−−説明が細かければいいというのでもないですよね、レビューを読んだだけで見た気になってしまうようなものも、時にはありますから。
LiLiCo:そうなんです。私が一番言いたいのは「もう、騙されたと思ってまず見て!」ってことで。知ってほしい素敵な映画が本当にたくさんあるし、その中にはあなたの人生を救ったり、一生大切にしたくなるような映画もきっとあるよ、って伝えたい。それにはまず映画館に行ってほしいんです。それには私たちのような、紹介する側も責任重大だけれど、映画館自体ももっといろいろな形があってもいいなって思っています。

−−たとえばどのようなアイデアが?
LiLiCo:今すごく、あったらいいなと思っているのは、託児サービスがある映画館!私と同年代の友人とかだと、お子さんがまだ小さかったりするので、映画は大好きで見に行きたいんだけど、子どもがいるからって諦めてしまっているひと、本当に多いんです。

−−私の周りにもたくさんいます。子ども向けの映画なら行けるけど、と言っている知人友人が。
LiLiCo:映画自体は大抵二時間ちょっとなんだし、その間だけ映画館のほうで子どもを見てくれたらなって。今子育てに忙しい女性たちにこそ見てほしい映画というのも、たくさんあるので。映画館経営の方、ぜひ実現してください!!


LiLiCoさんをお迎えしての「WHO'S AT THE BAR」、いかがでしたでしょうか。映画への溢れる愛と、鋭い観察眼LiLiCoさんの映画レビューが愛される理由がわかった気がします。そんなLiLiCoさんプロデュースの映画や映画館というのも見てみたくなります、ぜひいつかそちらのほうも実現を!


取材場所:Bar 「GIA」


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