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WHO'S AT THE BAR

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きっかけをくれる一杯 ボンベイ・サファイア コリンズ 爽快なソーダの泡のなかに立ち上る、詐害あの豊潤な香り。広がる新しい世界は、飲む人のインスピレーションを鮮やかに刺激します。心躍る予感と、洗練された味わい。シンプルなのに奥深い、ボンベイ・サファイア コリンズを、あなたに。

歌手・タレント LiLiCoさん vol.2
何事もToo Muchは×。理想のバーの条件とは?

November 16, 2009

LiLiCoさん、二度目のご来店になります。今回お伺いするお話は、お気に入りのバーとの素敵な関係についてです。お酒が大好きだとおっしゃるLiLiCoさんにとって、良いバーとの出会いはお酒を楽しむうえでも、人生を楽しむうえでも不可欠なものだそう。そんなLiLiCoさんにとっての、理想のバーの条件とは?

−−お酒はバーで楽しまれるのがお好きということですが。
LiLiCo:そうですね、でも若い頃は家でばかり飲んでいたんです。まだお酒の飲み方をわかってなかったところもありましたし。私はお酒でいうとシャンパンが一番好きなんですけど、家で飲んでいた頃は思いっきり飲みたいからって、瓶で直接飲むこともあったんです(笑)。

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−−それは豪快な・・・!(笑)
LiLiCo:だからきちんとした場所で、最高の状態で出されるシャンパンっていうものをはじめて飲んだときにすごく驚きました。もう家で飲んでいたのと全然違う。同じ銘柄のお酒でも、こんなに違うのねって。グラスの形ひとつ、微妙に調節された温度ひとつとっても、すべてに意味があって、すべてのことがこの一杯のために選ばれてるっていうことの素晴らしさがそのときわかったんです。

−−それ以来、バーで楽しまれる方向に変わったんですね。
LiLiCo:でもやっぱり、バーならどこでもいいってわけじゃないですよね。たとえばちょっと聞いただけの情報をもとにいろんなバーを飲み歩いたりとか、新しい行きつけを探したりだとか、そういうことはしません。バーとの出会いって、人との出会いと同じだと思うんです。良い人、素敵な人、お洒落な人、もちろんいっぱいいるけれど、“自分とぴったり合う”っていう人にはそう簡単には出会えないですよね。バーもそれと同じだと思って。

−−逆に言えば、ある種運命的な、「これだ!」と思える出会いがあれば、そうあちこちたくさんは必要がないともいえますね。
LiLiCo:そうですね。なかなか出会えないからこそ、出会えた時には最高に嬉しいし、自分にとってかけがえのない場所になる。自分が何の気負いもなく素の自分でいられる場所、そういうバーを見つけることが大事だと思ってます。

−−とくにLiLiCoさんのような「人に見られる」お仕事をされていると、オフタイムやプライベートでは、心身共にリラックスしたいと思われるのじゃないでしょうか。
LiLiCo:ただ、そういうわけにもいかないときが・・・。私やっぱり“元気キャラ”っていうイメージが強いですから、たとえばこれからの季節、忘年会シーズンとかになるとやたら声がかかるんです、凄いハードスケジュール(笑)。それで、そう言う場では必ず、元気で楽しい賑やかし役みたいなのを要求されちゃうんですよね。ちょっとでも大人しいと「あれ、どうしたの?もっと盛り上げてよ」なんて言われたり。もちろん基本的にはそういう楽しいお酒の場も大好きですけど。

−−プライベートでまで仕事みたいになってしまいますよね。
LiLiCo:そうなんです。私もつい求められるとね、はりきったりして。ただでさえ仕事で疲れてるのに、なんでこんなことになってるんだろう私?って(笑)。

−−仕事の疲れを癒す時間どころか、そこでどっと疲れてしまったり。
LiLiCo:そのくせ、クリスマスイブと大晦日だけは、ぱったりそういうお呼びもかからなくて。そういうときこそ呼んでよ!っていう(笑)。

−−もうちょっとスケジュールの配分をバランスよくしてほしい!
LiLiCo:ほんとうに(笑)。

−−ではLiLiCoさんにとっての本当の癒しの空間、「良いバーの条件」というのはどういったものでしょう?初めて行ったバーではまずどこを見るか、といったことはありますか?
LiLiCo:それはもう、あらゆるところを見ますね。食事Gメンかミシュランの審査員かっていうくらいにチェックします(笑)。お店の雰囲気はもちろん、バーテンダーさんの人柄だとかも凄く大事。だって、お酒は家でも飲める、ビールは缶ビールだってある、「じゃあ何でわざわざ高いお金を出すのか?」といえば、やっぱりサービスの部分に、ってことになるわけですから。

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−−それはおっしゃるとおりですね。特にバーのような場所では、一概に「サービスが良い」といっても、一般的な意味合いとは少し違いますよね。何から何までやってくれるところがいいとは限らない。
LiLiCo:はい。私も、いろんな意味でToo Muchな雰囲気のバーはダメなんです。お店の人がいちいち話しかけてくるような、ホスト的なのも苦手です。変に気を遣われると疲れてしまうんです。もう全然ゆっくりできない。

−−LiLiCoさんにとっての「最高のサービス」というのは、気持ちよくLiLiCoさんのペースでお酒を楽しませてくれる場所、ってことなんですね。
LiLiCo:そうですね、さっき家ではあまり飲まないって言いましたけど、私にとって理想のバーを言うなら「まるで家にいるみたいに安心して、心からお酒を楽しめるバー」ってことになりますね。出されるお酒やバーテンダーさんの腕前も、それは悪いより良い方がいいです、でもやっぱり大事なのはハートの部分。単純に「お酒を飲みたい」って気分にしても、いろいろあって、いつも同じじゃないでしょう?

−−元気にみんなでワーっと騒ぎたい時もあれば、あまり喋りたくない、静かに飲んでいたい時もある。
LiLiCo:何も言わなくても、ぱっとこっちのその時々の気持ちをきちんと汲んでもらえるお店が、やっぱりいいですよね。ああ、わかってもらえてるなって思えて、すごく安心できる。

−−確かに実際の家族ってそういうところがありますよね。敢えて何を言ってくれるわけでもなく、ただそこにいるだけなんだけれど。
LiLiCo:そばにいるだけでホッと息がつける、みたいな。時には放っておいてくれるっていうのも、凄く大事なんですよね。その時その時に合わせて、気持ちいい距離感が保てる。お客とそんな関係を作ってくれるバーが私にとっての理想のバーですね。

−−LiLiCoさんには、既にそんな「自分だけの理想のバー」がおありになりますか?
LiLiCo:ええ、もちろん!誰にも教えたくないって思うくらいの!


楽しくユーモア溢れるお話の中に光る、きらり鋭い視点。映画レビューと同じく、LiLiCoさんらしいインテリジェンスを感じます。次回はLiLiCoさんの明日の活力とも言える、理想のバーとの素敵な関係について伺います。お楽しみに!


取材場所:Bar 「GIA」

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