facebook Twitter

WHO'S AT THE BAR

CATEGORY TOP →
きっかけをくれる一杯 ボンベイ・サファイア コリンズ 爽快なソーダの泡のなかに立ち上る、詐害あの豊潤な香り。広がる新しい世界は、飲む人のインスピレーションを鮮やかに刺激します。心躍る予感と、洗練された味わい。シンプルなのに奥深い、ボンベイ・サファイア コリンズを、あなたに。

シンガー 野宮真貴さん vol.1
高感度都市“TOKYO”のアイコン、その影響力は

October 8, 2008

今夜のお客様は野宮真貴さんです。歌手として81年にソロデビュー、90年代にはピチカート・ファイヴの三代目ヴォーカリストとして、そのキュートな魅力で世界を席巻。以降もモデル、女優、エッセイスト、DJ、ファッション・デザイナーとしてもワールドワイドにご活躍中の野宮さん。一アーティストの枠を越え、高感度な情報を発信し続ける“TOKYO”のアイコンとも言える存在です。パワフルでありながら、あくまでもエレガント。誰もが惹きつけられてやまないその魅力に迫ります。

--本当に言葉通り、世界を股に掛けたご活躍ぶりですね。先日もブラジルに行ってらっしゃったとか。
野宮「そうなんです、二週間ほど行ってきました。ブラジルのサン・パウロから一時間くらい行ったベロオリゾンチというところで開かれていたeletronikaフェスティバルにお招きを受けて。その街の出身で、ブラジルで大人気のpato fuというバンドがいて、そのバンドのボーカルはフェルナンダ・タカイさんという日系三世の方なんですけど。彼女が、ピチカート・ファイヴの頃から私のファンだということで私とぜひ共演したいと招待してくれたんです。フェスでは一緒に4曲ほど歌いました、凄く反応もよくて楽しかった!」

IMG0005.jpg

--野宮さんはブラジルでもよく知られた大スターだということで、ブラジルのファンも、きっと待ちに待っていたアイドルの登場に大熱狂だったでしょうね!
野宮「ねえ、本当に不思議。東京から飛行機で片道30時間もかかるような場所の人たちが私を知っていて、CDとか普通に聞いてくれている、皆が口ぐちにファンだと言ってくれるという状況がね、信じられないですよね。以前もライブのオファーをいただいたりしていて、ブラジルでも人気があるというのは聞いてはいたんですけど、なかなかタイミングがあわなくて行くことができなくて。だから今回実際そういったファンの方達を前にして、あの噂は本当だったんだなあって(笑)」

--現地では、野宮さんの行動が逐一報道されていたとか。
「逐一というのは大げさですけど、フェスにゲスト出演することだけじゃなくて、『マキはオフタイムにスタイリストとショッピングへ』というような記事が新聞に写真入りで載ったりしましたね(笑)。TVの取材も受けたし、何より驚いたのはライブの当日。客席の最前列がね、全部報道陣のカメラだったの。それはもうぎっしりと!そういうことって、日本のライブではちょっとあり得ないので新鮮でした」

--国を挙げての関心の高さがうかがえますね。今ブラジルって、ファッションやアートのシーンでも凄く先端を行っていて、日本への関心も高いですよね。野宮さんみたいなビッグネームはもちろん、日本でもまだ知られていないような若い日本人アーティストがどんどんブラジルで紹介されていたり。
野宮「そうですね、今ブラジルきてますよね!凄く洗練されててかわいいものも多くて、私も注目してるデザイナーやクリエイターがたくさんいますね。彼らも常に“東京”には注目しているし。地球の裏側の国同士だけど、何か通じ合うものがあるのかもしれないですね。親和性があるっていうか…。フェルナンダとも初めて会ったのに初めてな気がしない、どこか懐かしい感じがして、すぐにうち解けて親しくなれたし。」

IMG0027.jpg

--今年は移民100周年のメモリアル・イヤーということで、交流やイベントも盛んに行われてましたよね。
野宮「そう、実はブラジルから帰ってすぐ、今度はフェルナンダのバンドのpato fuが日本へ来てライブをする機会があって。ブラジルで初めて会って一緒に歌ったばかりなのに、すぐまた今度は東京で再会。東京で会ったときには既に古い友人みたいな気持ちになってましたね(笑)。」

--やはり、間に音楽という共通のものがあるというのは大きいんでしょうね。
野宮「それはもちろんそうですね。たとえ言葉の壁があっても、音楽は簡単にそれを飛び越えて行ける。ブラジルではDJもやったんですけと、そのとき昭和の歌謡曲をいっぱいかけたのね。もちろんブラジルの人たちには初めての曲も多かったと思うんだけど、それをブラジルの若い人たちが、もの凄く盛り上がってノッてくれて。いい音楽には国境はないし、“かっこいい”って思う気持ちには言葉もジャンルも関係ないというのを、実感できた瞬間でしたね」

--地球の裏側で、ブラジルの若者が古い日本の歌謡曲で盛り上がる夜があるというのは、想像するだけで何かわくわくしますね!
野宮「本当にね(笑)。そういえばね、『トゥイギートゥイギー』という曲が、世界で一番有名な私の曲なんですけど、その歌の歌詞にね“やせっぽちの私”というフレーズがあるのね。その最後のフレーズがブラジルの人には“アバカシ”って聞こえるらしいの。アバカシっていうのはポルトガル語でパイナップルのことで、要するに空耳みたいな感じ。DJをしたときその曲をかけて、私も敢えてそこの部分を“アバカシ!”って歌ってみたら、それがもう大ウケで!その場にいた全員が“アバカシ!”の大合唱(笑)。あれは本当に楽しかった!」

ブラジルでの熱く楽しい日々にすっかり魅了された野宮さん。来年も必ず行くと、ブラジルのオーディエンスに約束をしたとか。もちろん、野宮さんの人気はブラジルだけに限ったことではありません。次回は、野宮さんと音楽との関わりなど、さらに深くお伺いする予定です!

取材場所:BAR RAGE
BACK TO TOP ↑

RECENT ENTRY

ARCHIVE