今回ご紹介するのは、2007年9月、日比谷パークビル跡地にオープンした「ザ・ペニンシュラ東京」の24階にあるバー「Peter」。
ペニンシュラといえば、香港を拠点として全世界に展開する香港上海ホテルズ社が運営する最高級ホテルだ。客室もさることながら、バーやレストランといった施設も一流が揃っている。
その中のひとつが、最上階にあるこの「Peter」。直通のエレベーターで1階ロビーからアクセスできることもあり、宿泊者以外でも利用しやすい特別な空間だ。店内は、NYのティファニーやWホテルタイムズスクエアの内装を手がけたカナダのデザインチーム「ヤブ・プッシェルバーグ」によるインテリアデザインが施されており、幻想的な演出に満ちた空間が、ゲストに驚きと感動を与えている。深い紫色とラベンダー色を基調としており、木とスチールという異素材の組み合わせが実に特徴的だ。
「Peter」という店名は、ザ・ペニンシュラホテルズのCOOであるPeter Borer(ピーター・ボーラー)氏の名前が由来だという。氏は25年あまりに渡り、ザ・ペニンシュラ香港の総支配人をはじめさまざまな重職につき、素晴らしい功績を残したことから、その名前がつけられている。ザ・ペニンシュラホテルズでは、このようなペニンシュラの発展に功績を残した人の名前が、レストランなどの名前につけられることが多いのだ。
店の客層は、最高級ホテルということもあり、30代~40代のビジネスパーソンが中心で、日本人ばかりでなくビジネスやプライベートで来日している外国人ゲストも多い。皇居外苑や日比谷公園を望む絶景を眺めながら恋人同士がムード満点なデートを楽しむにも、ビジネスパートナーと時間を共有するにも、ゲストの思い通りに使うことができる。
ワインをはじめ、色々な種類のドリンクを揃えている「Peter」だが、特にゲストからのオーダーが多いのは、シグネチャーカクテル「東京ジョー」。このカクテルは、映画『東京ジョー』の作品内に、ザ・ペニンシュラ東京付近の日比谷交差点が登場しているという繋がりで創られた。ボンベイ・サファイアに梅酒、ドランブイをベースにし、クランベリージュース、レモンジュースをブレンドした、甘みと共に爽やかな後味の残るカクテルだ。その他にも、季節に合わせて季語を名前にしたのカクテルも人気があり、この春はシャンパン×ローズシロップゼリーの「春蘭」というカクテルを提供している。
ゲストに快適な時間を提供するのに必要なのは、「素晴らしい空間」に「素晴らしいカクテル」そして、「素晴らしいサービス」。ここ「Peter」でも、最高級の時間を過ごしていただくために、スタッフの身のこなしやアピアランスに至るまで配慮されている。また、ゲストと会話でのコミュニケーションをはかることで、よりいっそうニーズに応えるよう心がけているという。
木~土曜日、そして通常は21時以降、とくに混み合う傾向があるとのこと。ゆっくり過ごしたいなら早めの時間に訪れるのが良さそうだ。
世界に名だたるザ・ペニンシュラホテルズの最高級のサービスが体験できるバーで、至極のカクテルをぜひ味わってみていただきたい。
●BAR DATA:
Peter
東京都千代田区有楽町1-8-1 ザ・ペニンシュラ東京24階
OPEN 17:00/CLOSE 24:00
(金、土 は 17:00~25:00)
TEL:03-6270-2763
URL:http://www.peninsula.com/