伝統的な雰囲気を湛えた本格的なバーのことを、敬意を込めてオーセンティック・バーなどとよく呼ぶが、この“authentic”と言う言葉には「信頼のおける」という意味がある。
近年はファッショナブルに変貌を遂げつつも、古き良き東京の落ち着きを持ち合わせている街、神楽坂。この地でかれこれもバーやイタリアンの店を展開し、神楽坂を知り尽くしたオーナーが、満を持してオープンさせたレストラン・バーがこの“天空のオアシス”Cierpoだ。
東京で、「バーの街」といったら。ここ西麻布をさしおくわけにはいかない。昔から現在に至るまで、西麻布は、ひっそりと、しかし上質を極めるバーがひしめきあう場所である。この街の数多あるバーの中から、自分だけの隠れ家を見つけることは酒を愛する人間にとっての憧れのひとつだ。
青山で、あるいは銀座で。気の利いたバーに行くとなれば、必ずBAR RAGEの名はあがるだろう。そのバーには、そこでしか味わえない酒が必ずあるからだ。