グラスの中でソーダの気泡がはじけるたびに、ほのかに香るフレッシュグリーンの香り。フレッドペリーとのコラボレーションで誕生した、ローリエのすっきりとした芳香と味わいが爽やかな、今の季節にぴったりのカクテルである。

ローリエというと料理の香り付けにはよく用いられるイメージだが、消化を助長する薬効があることから、カクテルに使うハーブとしても適している。もちろん、ボンベイ・サファイアとの相性も抜群で、プレミアムジンの清涼感と、ローリエのほのかな苦味が絶妙なバランスで絡み合う。
このカクテルを作り上げた「BAR RAGE」ミクソロジスト・一守氏曰く、「加えるローリエ・シロップは自家製で、フレッシュなローリエを煮出して作ります。さほど作るに難しい過程を踏んでいるものではないのですが、あまり強く煮出しすぎてしまうと、どうしてもえぐみが出てしまう。心地よく感じるほのかな苦味におさえる、その時間や熱の調整は大切です。」
十種のボタニカルが放つボンベイ・サファイアの香りも独特なものだが、ローリエの香りが加わることで、一段と風味を増している。「ローリエはクセが強いようにみえて、意外とどんなものにも合うんです」と一守氏。合わせるフルーツを変えることでも様々なカクテルバリエーションが楽しめるという。まずは入門編として、シンプルで誰の口にも馴染む「ローレル コリンズ」を試してみてはいかがだろうか。
<レシピ>
ボンベイ・サファイア 30ml,レモン 1/2個,ローリエ・シロップ(自家製)5ml,シュガー・シロップ 5ml,ソーダ 適量,フレッシュローリエ 適量
<作り方>
グラスに氷を入れ、ボンベイ・サファイアを注ぐ。レモンの果汁をしぼり、ローリエ・シロップとシュガー・シロップと合わせ、ステアする。それぞれが馴染んだところで、ソーダを満たし、バーナーであぶって香りを出したフレッシュ・ローリエの葉を飾る。
このカクテルが飲めるお店:「BAR RAGE」 銀座プラーザ店
Mixologist:「BAR RAGE」 一守邦泰氏