グラスの中でソーダの気泡がはじけるたびに、ほのかに香るフレッシュグリーンの香り。フレッドペリーとのコラボレーションで誕生した、ローリエのすっきりとした芳香と味わいが爽やかな、今の季節にぴったりのカクテルである。
「ローズ・サファイア」は、TWO ROOMS GRILL | BARのオリジナルカクテル。クランベリージュースの鮮やかな色が、ガラス面が大きく青山の空が眺められるバーにふさわしい美しさがある。
六本木の交差点から、100歩と離れていないテナントビルに入居する「Bar HYGGE」。しかし、雑踏を背にしてエレベータに乗り込み、7Fまで上がってみると---。 そこは都会の喧噪から遠く隔たれた別世界であった。ほのかに照らすアンバーな灯りと、落ち着きに充ちた空気が、これから始まるヒュッゲ(デンマーク語で「心地よい、温かな雰囲気」)なひと時を予感させる。
「バーへ行ったら、まずジン・トニックを飲め」。バーテンダーの世界には、そんな教えがあるという。どんなジン・トニックを出すかで、その店の格と傾向がわかる。シンプルな味わいのなかにすべてが集約された、名刺代わりの一杯というわけだ。それほど、世界で最もポピュラーなこのカクテルは、奥が深い。