他にはない、独特でクールな味わいを生み出す10種のボタニカル。ボンベイ・サファイアの比類なき味の中核として、ボトルにも彫り込まれたそれらのボタニカルをテーマに、新進気鋭のアーティストたちが自由にイマジネーションの翼を広げたオリジナルアートグラスを創造する。
コンテンポラリー・カルチャーシーンの刺激的な発展に尽力してきたボンベイ・サファイアらしいアート・プロジェクト「10 Botanical Art Glass Collection」。若き才能とのコラボレーションが生み出すグラスは、ボンベイ・サファイアを味わうに、新しい魅力を引き出してくれることだろう。
この夏、第一弾として発表される五人の作品とプロフィールをご紹介しよう。

◆LEMON PEEL by RYOONO
サファイアの上品さ、フレッシュなフレーバーを担うボタニカル、レモンピール。このボタニカルをテーマにデザインしたのは、グラフィックアーティスト・小野亮。流麗な曲線のなかに、さりげなくあしらわれたレモンのモチーフ。まさしくレモンピールを思わせる上品さと清冽さを合わせもつ涼しげなアートグラスは、夏の宵に飲むカクテルにしっくりと似合うことだろう。
《小野亮》
グラフィックアーティスト。2000年よりフリーランスとして活動を開始。商業空間内へのWALL PAINTや Back Channel、OAKLEY、JOHN LAWRENCE SULLIVANなどのアパレルのグラフィック や企業キャンペーンのアートワークを手掛けている。現在、QuikSilver × Kinetics × RYOONOでのニュープロジェクトを進行中。

◆JUNIPER BERRIES by SAYAKA HIROTA
サファイアの香り付けのキーとなるボタニカル、ジュニバー・ベリーをテーマにしたのは、廣田明香。彼女が得意とするモチーフでもある、美しい女性の横顔が印象的なデザイン。かといって甘すぎずクールな色香を感じさせるグラスは、女性にも男性にもしっくりと似合い、大人のカクテルタイムを艶やかに彩るにちがいない。
《廣田明香》
イラストレーター。京都精華大学デザイン学部卒業後、フリーランスへ。第141回イラストレーション「チョイス」入選。主な作品に、「DAZED & CONFUSED JAPAN」EDWINタイアップ広告、KANGOLタイアップ広告、「BRAIN」(講談社)など。大胆な構図と緻密なタッチで、数々の作品を世に送りだしている。

◆ORRIS by TOSHIKO KIMURA
調香にも使われるほど気高い香りを持つオリス。古来より重用されたこのボタニカルをテーマにデザインしたのは、木村敏子(http://www.kemukujara.net/)。詩的でアンニュイな雰囲気とユーモアを合わせ持つ独特の世界観の彼女のイラストレーションが施されたグラスは、オリスのエキゾチックなフレーバーにぴったりのコラボレーションとなっている。
《木村敏子》
イラストレーター / 映像作家。2002年より、都内で多数の個展を開催。さまざまな映像作品を制作する傍ら、CDジャケットのデザインや、アパレルブランド「And-A」のアートワーク、NEC LaVie G(木村敏子モデル)のアートワーク、NHK『英語でしゃべらないとjr』の「ウェイクアップコール」のアニメーション制作などで多数のアートを生みだしている。

◆LIQUORICE by TOSHIFUMI TANABU
他のボタニカルの軽いハーモニーに深みを加え風味をとりまとめる、ボンベイ・サファイアのキーとなるボタニカル、リコリス。田名部敏文は、クラシカルな王冠をメインに据えたデザインで、その重要さをあますところなく表現した。ご存じの通り、王冠はボンベイ・サファイアのシンボルマークにも使用されている象徴的なモチーフである。
《田名部敏文》
アート・ディレクター / イラストレーター。Web制作会社、広告プロダクションを経て、2006年よりフリーに。主な作品にNikeキャンペーンビジュアル、Sony Style Vaio type-U コンセプトビジュアル、Philip Morris「Noire」パッケージデザイン、バージニアスリム「ROSE」広告など。

◆ALMONDS by SHOHEI TAKASAKI
最高級スペイン産アーモンドを丁寧に挽いて絞り、精製されるオイルのみを遣い、ボンベイ・サファイアに澄んだ強い風味を加えるボタニカル。高崎祥兵は彼らしい解釈で、ボンベイ・サファイアの故郷・ロンドンの象徴のひとつ、
衛兵が闊歩するデザインで、アーモンド・フレーバーの力強さをグラスの上に再現している。
《高崎祥兵》
アート・ディレクター / ペインター。SHOHEI TAKASAKI 名義で、数多くの音楽パッケージを中心にディレクションを担当し、強力な作品を送り出してきた。自ら描きだす作品はもとより、WASHIO TOMOYUKIとのアートユニット“DARK FUNK SPOT”としても活躍中である。