イー・エス・ジャパン株式会社が毎年開催している、学生デザイナーを支援するためのマティーニグラスのデザインコンペティション「Designer Glass Competition~The Art of Martini Glass」。
このコンペティションは、ボンベイ・サファイアがワールドワイドで行うデザイナー支援活動の一環で、若きデザイナー、アーティストたちを育成することを目的としている。
2006年11月1日に開催された第5回日本大会では、吉岡徳仁氏、佐藤卓氏と高橋幸宏氏らデザイン業界の第一線で活躍する方々を審査員として招き、高いレベルのデザインコンペが開催された。審査ポイントは、「クリエイティビティ」「ボンベイ・サファイアらしさ」、そして「オリジナリティ」。すべてにおいて評価の高い作品が、グランプリとなり、グランプリ作品は日本代表として、ミラノで開催される次年度世界大会へ出品される(※)。
(※2007年応募より世界大会はロンドンで開催)
この第5回日本大会でも、712点もの素晴らしい作品が応募された。その中でも、ひときわ輝きを放つ入賞作品をご紹介。
●グランプリ受賞作品
タイトル:『BLUE ROSE』
作者:鷲尾 和哉
(京都工芸繊維大学大学院 工芸科学研究科デザイン科学専攻)
ボンベイ・サファイアの持つ上品で繊細な味わいから、「孤高に咲く一輪の青い薔薇」をイメージしたという作品。繊細なカッティングを施したグラスそのものの外観や、マティーニを注いだ時の美しさ、バランスの良さというヴィジュアルだけではなく、コンセプトとグラスの完成度の高さも評価された。
この花びら部分は、江戸切子の技術を駆使して鋭いカッティングを入れ込んで繊細さを表している。青い薔薇が「不可能」を意味することからも、この作品が如何に緻密に計算されつくしたものかがわかる。
●ファイナリスト作品
タイトル:『和志』 作者:佐藤 花織 ![]() | タイトル:『蓮華 (れんか)』 作者:五十嵐 千尋 ![]() |
タイトル:『竹』 作者:周 彤 ![]() | タイトル:『SHAKE』 作者:西野 将史 ![]() |
自由な発想、そしてそれぞれが持つオリジナルなセンスを駆使した作品が揃うDesigner Glass Competition。ボンベイ・サファイアの傍らに置くにふさわしい斬新で個性豊かなグラスデザインがこのコンペティションによって毎年生み出されている。
※世界大会の様子は、bombaysapphire.jpでご覧いただけます。