これからカクテルを深く語るにあたり、欠かすことのできない言葉。
――――【Mixologist(ミクソロジスト)】。
Mixologistはわかりやすく言えば、「カクテルを造る人」。古来より使われている【バーテンダー】【バーマン】も同じくカクテルの造り手という意味であるが、Mixologistはその概念が異なる。
Mixologistという単語は、mix(混ぜる)から出来た、「混ぜる技術者」という意味合いの造語だ。Mixologistは、自由で新しい発想を駆使したオリジナル・カクテルを造る人。新鮮なフルーツや野菜を絞るなどして造るカクテルは、彼らの手によって想像を超えた新しいカクテルを生み出す。
しかし、「自由」で「新しい」と言っても、なんでも気にせずにmixしてカクテルにする訳ではない。基本的には“大地から生まれたもの”を使い、ラグジュアリーな作品にするのがMixologistなのだ。
Mixologistの発祥は、1990年代のイギリス・ロンドン。フルーツや野菜など事前の素材を使ってカクテルをつくるバーテンダーが名乗り出したのが始まりといわれている。イギリスでは、パブでビールなどをつぐ係も「バーテンダー」と呼ぶことから、それと区別するためにMixologistと新しく名乗った呼称。
日本では3年ほど前から現れはじめ、最近では、MixologistのいるBARがいくつも存在している。
今後『Sapphire Inspired Bar』において、MixologistのいるBAR、Mixologistがつくったオリジナル・カクテルを紹介するにあたり、その存在や、彼らが生み出すがカクテルをこのサイトでぜひ堪能していただきたい。